は、全く俺を相手にしてくれない。
誰かに相談するしか無いのかのぅ・・・・・・・。
この痛み。どうしたら・・・・。
デートの期限は迫ってきていた。
俺には、時間がない。
焦る気持ちばかり。
は、相変わらず冷静だ。俺とは、正反対。
「・・・・・・・・・・・のう。柳生。」
昼休み。
俺は、柳生に話し掛けた。
「はい、何でしょうか?」
相変わらず、紳士な奴じゃの。
お前、どうして高校生なのに・・・・そんなに大人な雰囲気醸し出しているんじゃ?
そんなお前でも、好きな奴がいたら、慌てるんじゃろか。
「仁王君。話があるなら、早くしたまえ。私にも、用事があるんです。」
「あぁ・・・そうじゃったな。お前も、彼女おったんじゃ。忘れとった。」
どうして、俺よりも、柳生が先に出来るんじゃろ。
世の中、不公平じゃ。
何かが、間違っとる。
まぁ、仕方がない。
此処は、先輩に聞いておくかの。
「でな?お前、どうやって彼女をモノにしたんじゃ?」
「・・・・・・・・・・・・・・言いません。勿体ない。」
ケチじゃな。
教えてくれても、損はなかろうに。
「じゃあ、告白は、どっちから?」
「それは、私から・・・・です。女性からさせる訳にはいきませんからね。」
柳生の話によると、女に告白させるなんて、男じゃない。とのこと。
そうなんか?
じゃあ、女は、気持ちを伝えてはいけないんか?
「男の方が・・・・・ね。」
確かに、他の男に先に盗られてしまう位ならば、先に言ってしまった方が良い。
だが、振られた後、元の関係に戻れるとは限らない。
それが、怖い。
俺が、怖れているのはそれ。
こうなったら、既成事実でも・・・・・いや、待て。嫌われるに決まっとるじゃろうが。
そんな事をしても、虚しさだけが残るだけ。
こうなったら、告白するか?
「仁王。ちょっと良いか?」
「・・・・・・。」
俺は、後ろを振り向く。
が、立っていた・・・・・が、一人じゃなかった。
もう一人、誰か居る。
俺は、見た事がない。誰だ?
何だか、嫌な予感がする。
胸騒ぎ・・・・?
違うな。だが、確かに嫌な気分だ。
良い気分には、なりそうもない。
「ほら、この子。お前の事が好きなんだって。
良い子だし・・・・どうだ?デートに連れてッてあげたら。お前も、きっと気に入るさ。」
冗談じゃない。何言い出すんじゃ?
俺の事が、好き?
だから、どうした。
俺は、が良いのに。何故、そんな事をする?
有り難迷惑。
俺にとっては、良い迷惑。
そんな、女なんか要らない。
欲しいのは、だけ。欲しいのは、だけ。欲しいのは、だけ。欲しいのは、だけ。欲しいのは、だけ。
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欲しいのは、だけ。欲しいのは、だけ。欲しいのは、だけ。欲しいのは、だけ。欲しいのは、だけ。
欲しいのは、だけ。
”欲しいのは、だけ”それだけが、俺の頭に響く。
が、欲しい。
けど、は、分かってくれない。
どうして?
誘ったって事は、好きだから。
それを分かってくれない?
それとも、気付かないふり?
「仁王?」
「・・・・・・・・・・・・・・・な・・・。」
「何・・・・・?もう一度・・・。」
「フザケンナ!!!俺は・・・・・・俺は・・・・・・・!!!!!」
言葉に、出来ない。
泣いてしまいそうだ。
あぁ、どうしてこんなに哀しいのだろう。
どうして、こんなに傷付かなければならないのだろう。
俺は、に愛されたい。
愛されていたい。たった、それだけの事なのに。
俺には、それさえも、許されない事なのだろうか?
俺の、全てを支配しているのは、。お前だけなんじゃ。
傷口が、一気に開いた。
この傷は、閉じる事は出来そうにない。
痛い・・・・痛くて・・・・・・死んでしまいそうだ。