「責任、取ってね?」
Vous avez compris ?
突然何を、言い出すのだろうか。
責任とは、どんな責任だ?
俺は、一体何をしたというのだろうか。
「済まん、。意味が分からないのだが。」
「本当に、分からないの?ふぅん・・・・。」
は、考えている様だった。
一体、何だと言うのだろうか。
分からん。
本当に、分からん。
(少し考えてみるか。何か、原因があるかもしれないしな。)
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
「駄目だ。やはり、思い付かない。理由は何だ?」
「あぁ、そっか。」
“やはり真田は、分からないのか”
は、残念そうだった。
口で言って貰わなければ、分からない。
俺は、首を傾げるしかなかった。
「・・・・・・・ふぅ。鈍感過ぎるよ。どうしてそんなに、鈍感なの?!」
「い、いや・・・・そんなに怒鳴らないでくれないか?俺には、分からないんだから、仕方ないだろう?」
「責任って言ったら、責任よ!!私をこんな風にした、責任取れー!!!」
・・・・・目茶苦茶だ。
「・・・・・・・・・弦一郎。」
「れ、蓮二!!!」
いつの間に、俺の背後にいた。
そして、どうして俺を非難する様な目で見るんだ。
「弦一郎、お前・・・・・の奴を・・・・。」
「は?何を言っている。全く、お前と言い、と言い。訳が分からん。」
何度も言うが、俺はを傷物にしていないぞ?
傷物にしたら、結婚を前提に付き合うが・・・・。
「あぁ、もう駄目。こうなったら、直球勝負よ!!真田弦一郎!あんたが好きだー!!!!」
「んなっ!!!!!」
これは、ドッキリか!?
は、本気で言っているのか?
「覚悟しなさいよ?私は、あんたを絶対に離さないから!!死ぬまで、一緒だからね。」
これは、大変な事になった。
どうやら、結婚前提の付き合いになりそうだ・・・・・。